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平成29年 第三回 定例議会 一般質問 掲載
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2017年9月5日

平成29年度 第3回・定例区議会 一般質問

 

杉並区議会・自由民主党 大熊昌巳 です。

通告に従い、杉並区のスポーツについてを表題として区民懇談会、部活、総合型地域スポーツクラブ、地域体育館、総合型体育館、学童、ゆうゆう館のスポーツ活動について質問を致します。

 

私は、定例区議会においてスポーツに関する一般質問を重ねて参りました。この度も、同様にスポーツに関する質問ですが、2020年・東京大会を3年後に控え、国政や都政においてもスポーツを通して、社会の活性化を求めていると考えられます。スポーツが社会に果たす役割は、大変、大きなものとなっています。社会がスポーツに目を向け、日常生活にスポーツを、との、意識が高まり、地域で進められるスポーツの事業に感心が高まっています。この度の一般質問では、我が会派が8月に行った、区内・各種団体との政策懇談会において、スポーツに関する意見が届いておりますので、聴取した意見を、お伝えさせて頂きたいと存じます。

 

今年3月に、スポーツ庁・鈴木大地長官の諮問機関であるスポーツ審議会が、2020年・東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、スポーツ参画人口の拡大を求め 「一億・総スポーツ社会」 の実現を目指し 「第二期スポーツ基本計画」をスポーツ庁・鈴木長官に答申しました。新計画では、スポーツによって 「人生が変わる」 「社会を変える」 「世界とつながる」 「未来を創る」 などを基本方針として、医療費の抑制や 地方創生 などの課題解決に取組む内容となっております。

答申にあたって、スポーツ庁・鈴木長官は、「教育としてのスポーツだけではなく楽しさを伝える事に注力したい」など、スポーツの持つ側面を重視した発言を致しております。この様にスポーツを幅広く捉えた取組を進める事は、従来、体育と言われ、ともすれば堅苦しいイメージがありまし

たが、スポーツとの柔らかな表現により、スポーツに親しみ易くなると、私は、考え大いに期待を致す処です。

1 そこで、お尋ねを致します。国はスポーツ基本計画の改定にあたり、

スポーツにおける競技面だけを捉えず、健康の維持や人の交流を目的とした幅広い概念を示しておりますので、こうした動きに対する区のご所見と、今後の取組についてお示し下さい。

 

 

区民は、2020年・東京大会に向け、期待を膨らませております。

2020年に開催される、オリンピック・パラリンピック大会の競技だけに目を奪われる事無く、スポーツを通して杉並区の活性化が進む事を期待し、私は、2020年に向けた区民懇談会の実施に向け、区議会に声を届けて参りました。競技スポーツ出身の私は、2020年・東京大会では、区内に大会・参加国の競技チームを招き、事前トレーニングを行ってもらい、区民との交流を望んで参りましたが、開催都市・東京において、みどり豊かな住宅都市を目指す基礎自治体・杉並区の役割を改めて考えると、区民参加型のオリンピック・パラリンピック啓発活動や海外からの来訪者を杉並区に積極的に迎えるインバウンド施策やバリアフリー化施策が最も重要と考えました。スポーツに関連するイベント等も区民懇談会の議論の下に進める様、区議会に声を届けて参りました。区のご理解と所管課の努力の下、この間、区民懇談会が開催され、区民意見の集約が進められて参ったと理解を致しております。先に申し上げた、我が会派で行いました、政策懇談会におきましても、2020年・東京大会において、杉並区は、何をどうする、との、声がありました。区民懇談会の事は、承知をしているが、との、声も届きました。少し、残念な思いを致した次第です。

2 先ずは、区民懇談会の進捗状況と今後の活動予定をお示し下さい。

 

 

2020年・東京大会に向け、IОC、JОC、国、都、大会組織委員会、都の準備局等の組織が東京大会を成功裏に収めるべく努力を致しております。当然、我が杉並区においても、その一端を担う役割が生じていると思います。

3 そこで質問を致しますが、今、申し述べた、大会成功に向けた、杉並区の役割について、区は、どの様に認識をされておられるのか、お示し下さい。

 

 

オリンピック・パラリンピックに関連して、区民の方々、区内各種団体から、2020年を契機に区立の総合体育館を是非、整備して欲しいとの要望が届いております。私も喉から手が出るほど欲しいとこころですが、区立の総合体育館の整備は、正直申し上げ、現状では難しいと考えております。そこで、私は、広域的な都立の総合体育館の整備を杉並区内で進める事が出来ないのか、可能性を探って頂きたく要望としてお伝えをさせて頂きます。

 

 

それでは次に、部活支援について質問を致します。

部活の活性化は、社会問題の一つとして取り上げられております。

少子化が進み教員の配置数が減少し、教員の仕事量が増え多忙を極め、部活における顧問活動は、教育活動の一環ではありますが、任意の活動とされ、正規・時間外の長時間労働と指摘され、限界を越えているとの報道等があり、教員の働き方改につながりました。

ある部活調査で、ブラック部活との表現があり、勝利至上主義、厳しい練習、部活に休みが無い、それらが原因で起きるケガやスランプ、学力への影響、これらが、任意の顧問制度の部活で起きているからブラック部活と言えるとの指摘があります。この問題は、任意の部活、故に、起こる事であり、正規に、部活の指導方法、練習日数、休養日等が定められる事が望ましいと記されております。統一された、正規な部活のルールが示されてこそ、部活やスポーツへの正しい理解が深まると、私は、考える処です。部活調査の中に、部活顧問を務める教員の奥さんを部活未亡人、と、記している箇所があります。その、表現を、理解出来ないとの事ではなく、この様な表現をしないと、社会に部活の問題提起が出来ないのかと、怒りを感じた次第です。他の表現がないものかと、気が重くなりました。これからの、社会を担う青少年たちが部活を通してスポーツを通して指導者との間で学ぶ人間学は、本当に掛け替えのない大切なものと考えます。私たち大人は、もっと真剣に、その大切さを議論しなければならないと思います。

中学生たちの、人生登竜門とでも言うべき部活の持つ意味は、大変、大きいと、私は、考えます。杉並区の部活では、暴力的指導による問題は無く、外部の力を活用した部活支援は、先駆的な取組として、国や他自治体からの視察も多く、高い評価を得ていると承知を致しております。

所管課の努力に敬意を表すると共に、更なる部活の活性化を望み、以下、幾つかの質問を致します。

4 始めに、区が現在、進めている部活支援について、改めて、実施に至

った経緯と、その、取り組の基本的な考え方をお示し下さい。

 

 

区の部活支援は、地域の人材を活用した「外部指導員」と専門事業者への委託による「部活・活性化事業」の2本立てで、進めている、と、理解をしております。

5 このうちの「外部指導員」について、私は、区内で活動する既存の総

合型スポーツクラブの指導者や、区が実施しているスポーツアカデミー

の修了者など地域の人的資源を有効に活用し、地域の活性化にも寄与

する様、取組を進める事が重要と考えますので、現在の状況と今後の方

向性について、区の、ご所見をお示し下さい。

 

 

もう一方の、「部活・活性化事業」については、平成28年度から本格的な実施を始め、スポーツ庁が本年5月に設置した「運動・部活動の在り方に関する・総合的なガイドライン・作成・検討会議」において、杉並区の部活・活性化の取り組みを、先進的な事例として、取り上げております。

杉並区の積極的な取り組み方と、スポーツ指導者を望むスポーツ選手のセカンドキャリア醸成に杉並区が理解を示して下さっている事に、感謝を致す、と、共に、部活・活性化に関する質問を繰り返し行って参りました、私に、取りましても、嬉しく思う次第です。

6 そこで、杉並区の「部活・活性化事業」の特徴と活用状況をお示し頂く

と、共に、この間の実績をどの様に捉え、来年度・以降の事業展開をどの

様に展望しているのか、併せてお示し下さい。

 

 

部活の活性化を図る為には、先に、示した様な支援策を着実に実施する事に加え、小学生が参加する、野球やサッカー等のクラブチームによるスポーツ活動を支援し中学校の部活につなげていく視点も欠かせないものと考えます。

7 区は、現在、こうした小学生の野球やサッカーなどのクラブチームに

対してどの様な支援を行っているのか、お示し下さい。

 

 

部活については、先に示したスポーツ庁の検討会議をはじめ、東京都においても休養日の設定や適切な指導の在り方に関する検討が進められております。部活は重要な教育活動の一つであり、運営の活性化は、もちろんですが、やはり参加する生徒の安全・安心を確保する事が大前提にあります。

8 そこで、部活支援の最後の質問として、区立中学校における部活の安全・安心な運営を確保する為の方策について、区のご所見をお示し頂き、次の質問に移ります。

 

 

さて、ワールドカップやオリンピックを夢見て、区内公立小学校において活動するスポーツ少年団があります。父兄の方々、卒業生、地域の協力者の下、家族ぐるみで応援し、会費を徴収し、学校支援本部の協力を受け、学校も施設を提供し、スポーツ活動が盛んに行われています。

このスポーツ活動に参加する小学生が、中学校の部活に期待をし「勉強と部活の両立」との熱い思いを育ませていると、私は、受け止めています。部活の役割、その大切さを改めて考えさせられるものです。私は、今、申し述べた、スポーツクラブこそが、総合型地域スポーツクラブの最短距離に位置するスポーツ団体と考えております。

総合型地域スポーツクラブは、地域の絆づくりや子どもたちに限らず多世代にわたるスポーツ活動の普及に役立つものと考え、この間、私は、議会に声を届けて参りました。 

9 そこで、お尋ねを致します。区内における総合型地域スポーツクラブ

の活動状況を、改めて、お示しください。

 

 

区内の総合型クラブの状況を問いましたが、荻窪123クラブなど既存の総合型地域スポーツクラブは、拠点事務所とスポーツ活動の体育施設を持たずに地道にクラブの普及活動を積み重ねておりますが、規模が小さく運営に苦労しています。その様な状況の中にあって、既存のクラブは、区立体育館のほか、高齢者の介護予防のストレッチ運動などを紹介する活動の場として、地域のゆうゆう館や保健センター、地域区民センターの体育室などで活動しています。杉並区には現在、地域体育館が6つありますので、私は、将来的に、地域体育館を核に区内をエリア化し、地域体育館を総合型地域スポーツクラブの拠点とする事が望ましいと考えておりますので、本日は、要望として、お伝えをさせて頂きます。

 

 

今、申し述べました様に、将来的に公立学校のスポーツ施設、つの地域体育館を拠点として区内をつのエリアに分け地域体育館を総合型スポーツクラブの拠点とし、地域のゆうゆう館や地域センターの体育室等を利用し、区内総合型スポーツクラブは、活動を拡大する事が可能と考えますので。

10 既存の総合型地域スポーツクラブについて、運営の課題、及び、区

による支援の取り組の状況を、お示しください。

 

 

本日は、オリンピックの取り組、区民懇談会、総合型地域スポーツクラブ等について、縷々述べお尋ねを致しました。スポーツは、区民の健康増進や仲間づくりなど、地域を元気にする、源、大きな可能性を秘めています。

11 公立学校で活動しているスポーツ少年団は、理念や組織が総合型

スポーツクラブと類似しています。こうした団体に総合型地域スポーツク

ラブ化の支援をする事が望ましく、効果的と、私は、考えますので、区の、

ご所見をお示し下さい。

 

 

2020年・東京大会に向け、区民の期待感が高まっていると、先程、申し述べましたが、自信を持って言い切れるのかと言うと、少々、自信のない処があります。コンパクトシティー東京を謳い、効率的な運営を目指し、オリンピック・パラリンピック競技会場を東京のベイエリアと23区内の既存スポーツ施設を利用してとの基本的な考え方がありましたが、競技会場が東京近郊や遠方の県に広がっています。震災復興とする競技会場の整備においても、開催県の快諾が示されない現状があります。

東京大会のサプライズとの理由があるのかもしれませんが、大会のシンボル聖火台が、どこに設置されるのか心配を致すところです。公式競技として、唯一、杉並区内を通過するはずであった自転車競技のレースも、都外に、コースが決まりました。2020年・東京大会に向け後退と言える、準備状況に区民の期待感は、薄らいでいる様に思えます。しかし、その一方で、大会出場を目指す競技者たちは、国内は、もとより、世界中の競技者、競技団体が万全な準備を進めている様に思います。ワールドカップ等、国際大会における競技者達のパフォーマンスは、更に、磨きが掛かり、その力強さは、世界中の多くの人々に感動と生きる勇気を伝えています。陸上・桐生選手の活躍に日本中が沸いています。

2020年を、3年後に控え、開催都市・東京の杉並区は、大会にどの様に、

関わるのだろうか、との、素朴な思いが区民から届けられている、事を、先程、述べましたが、公式競技とは無縁であり区としてオリンピック・パラリンピックを祝し国内は、もとより世界から私達の東京に集う人々を祝し、来る2020年を杉並区の活性化対策の起爆剤にすべきである事は、この間、区民懇談会を軸に様々な議論が進められて来たと理解を致す処です。その状況について、本日、質問をさせて頂いたところです。

私は、この、区民懇談会の取り組みについては、是非、田中区長に先頭に立って頂き、杉並区の元気印を発信して頂きたく考えております。

そして、来る、2020年を契機に地方創世の一環としてスポーツを通して、スポーツの力を活用して、スポーツの力を信じて、杉並区の活性化を進めて頂きたいと、心から願うものです。スポーツの恩恵を受け、スポーツの力に助けられ、生きてきた、私の、切なる、思いでもあります。

区は、今日まで、地域の活性化は、地域で、との、お考えがあったと思います。これまでは、それで、良かったのでしょうが、社会的な構造変化が、進む、今、私は、基礎自治体が、先頭に立って、地域と共に、地域のあり方を、考え、変えなければならい、大変、重要な時期を迎えていると考えます。

田中区長は、地方創世、働き方改革を、軸に、保育施策、介護施策等を更に押し進め福祉の充実、地域の在り方、区民生活の向上を図らなければならない、危機感と挑戦する意欲を持っておられると存じます。

私は、先に、申し述べました様に、これからの杉並区の活性化策には、

スポーツの持つ力の活用を忘れてはならないと考えております。

12 スポーツを通した、地域の活性化について、区には、これまで以上に、

取り組みを進めて頂きたいと存じますので、最後に、区の意気込みを、

お示し頂き、本日の質問を、終わります。


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