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2017年2月16日
平成29年 第1回 定例区議会 一般質問

 

杉並区議会・自由民主党 大熊 昌巳 です。通告に従い。

      2020年・東京大会に向けた区民懇談会について。

      総合型地域スポーツクラブについて。

      ブラック部活について。

      国や都が示す無電柱化対策と自転車の安全対策について。

以上、4点を一般質問致します。

 

新しい年を迎え、第1回定例区議会の一般質問に当たり、本年も、区民生活の向上に向け、地域の声を議会に届けて参る所存です。

 

一般質問では、私が、最初の質問者ですが、各会派による代表質問が行われましたので、質問が重複しない様に心掛けておりますが、多少、重なる部分も在ろうかと存じますので、ご容赦願いたく存じます。

本日の一般質問におきましても、日頃から、区議会活動で取り組んで参りました、スポーツとまちづくりについて質問を致しますので、宜しくお願い申し上げます。

 

2020年、7月に開催される東京大会・開会式まで、あと、1,200日を余す処となりました。東京大会は、2013年9月に決定し、それ以降、あと7年ある、あと6年ある、と、言われながら、大会へ向け進めて来た準備が、今、静かに足踏みをしている様に思えてなりません。前へ進めと、誰が号令を掛けるのか、心配を致す処です。もし、前年の2019年に、プレ大会が行われる事になれば、残された年月は、3年から2年になり、時間に追われる様な気がします。

 

開催都市・東京は、昨年、都知事選挙が行われ、今年の7月には、都議会議員選挙が行われます。現在、都議会の運営がスムーズに進んでいるとは、思えません。開催都市・東京が一枚岩で2020年に向け準備を進められるのか心配です。

東京都に限らず、近隣の県を巻き込み、費用負担や競技施設の準備も遅れており、IОC、JОC、大会組織委員会、政府、開催都市・東京都の連携がスムーズに進んで参るのか、これまた、心配を致す処です。

華々しい、招致活動の後、大会準備に減速感を感じているのは、私だけではないと思います。

しかし、その様な中にあって、2020年・東京大会、出場を目指す、オリンピック・パラリンピック各競技団体は、着実に強化策を進め、結果を出していると、私は、理解を致しております。

 

リオ・オリンピック大会の選手団・団長を務められた橋本聖子氏、総監督を務められた高田裕司氏、お二方の、リオ大会に向けて、そして、リオ大会を終えて、と、題し、大会を挟み行われた2回の報告会に、私は、出席する機会を得ました。

お二方は、各競技団体に所属するアスリートたちがスポーツ庁の設立とロンドンオリンピックの強化策として整備されたナショナルトレーニングセンターの開設を契機に、競技力が向上し、結果として、ロンドンとリオ両大会において、メダルの獲得数を伸ばした、との、報告があり、各競技団体は、2020年に向け更なる、強化策を進めて参る事と思います。

 

橋本団長からリオ・大会で、選手村の部屋に設備されたバスルームのシャワーが、カランをひねっても、お湯も水も出なかったと話され、シャワーをよく見ると、シャワーヘッドが付いていなかったとの事、要は、整備が終わっていなかったとの事です。暑さ対策も同様であり、部屋の電気も、ついたり消えたりしていた、との、事でした。

橋本団長は、シャワーや暑さ対策の整備を愚痴る事より、様々な環境を乗り越えて結果を出した選手たちのタフな一面を理解して欲しいと話され、日本のアスリートたちの底上げが、間違いなく進んでいる事を実感致しました。

しかし、今、2020年に向けた、大会準備が足踏み状態と言わざるおえない状況にあり、大会出場を目指す競技者側、と、大会運営側の間に、勢いの差がある様に思えます。双方がバランスよく、日本の元気を作り出す事が、大切と考えます。

 

さて、2020年・東京大会において、基礎自治体・杉並区は、競技や大会運営に直接関わる事は、出来ませんが、杉並区は、独自に、2020年に向けた区民懇談会を立ちあげ、区民中心の議論を重ね、2020年に向け取り組みを進め様としています。

大変、意義ある取り組みと、私は、考えております。

区は、これまでの区民懇談会の活動をどの様に伝えて来たのか。そして、今後、どの様に取り組みを進めて参るのか、お示し下さい。

 

 

都内では、他に、この様な取り組みを進めている自治体はなく、区民自らが自主的な取り組みにチャレンジ出来る、形、こそが、レガシーの創設を挙げている、2020年・東京大会に向け、大変、相応しい活動と考えております。この、先駆的な取り組みは、オリンピックと言う、世界のビックイベントへの関わり方として、高く評価されるべきものと、私は、考えております。

先に述べたとおり、競技施設の整備や大会準備に、もたついている東京都の現状からすると、区民懇談会の取り組みは、一歩先んじていると思いますので、区の、ご所見をお示し下さい。

 

 

区、実行計画に示された、総合型地域スポーツクラブの立ち上げ支援があります。

私は、定例区議会の一般質問において、総合型クラブの質問を繰り返し行って参りました。スポーツを通して、人づくり、地域づくり、まちづくりを挙げ、スポーツの持つ潜在的な力が、地域社会の在り方を変えて行くものと期待を致しております。

私は、昨年の第3回・定例区議会において、総合型クラブについて質問を致し、区が描く総合型クラブの姿を問い、井出・教育長から、前向きな取組を行う、旨の、答弁を頂いております。

 

こうした中、区内で、総合型クラブを運営されている方からは、クラブの拡大を図る為に、区内・大学の学生たちの協力、大学生、持ち前のパワーが必要との声を受けております。所管は、総合型クラブの立ち上げ支援に止まる事なく、区内大学等との連携が実現する様、橋渡し役を努める等、総合型クラブ運営の側面的支援が、今後、大変重要になると考えます。

 

総合型クラブの運営に携わる方々、又、運営を希望している方々が、異口同音に、活動拠点の事務所とスポーツ施設の増設を望まれています。

既存の地域体育館には、指定管理者がおり独自の活動を進めておりますので、クラブ化を進めるに当たって、活動施設が限られている事実があります。国においても、都においても、総合型クラブの必要性を示していますが、クラブ自体の活動を拡大する環境が整っていない、現状が、あります。

区は、総合型クラブの必要性を認識して、クラブ立ち上げの支援を実行計画に示しておられるのですから、区は、杉並区にふさわしい総合型クラブのモデルを示し、立ち上げ支援だけに止まらず、前記、致しました様な、側面からの活動支援の強化がなくては、この取り組みに、進展が、ないと考える処です。立ち上げ支援、そして、活動拠点の事務所や体育施設の増設や利用支援を充実させる事が大切であると思います。総合型クラブの取り組みは、杉並区の区民スポーツの新たなる基盤づくりとなる重要な施策であると考えます。そして、日本のスポーツ文化を高める為に、必要不可欠、大変、重要なものと、私は、考えております。この施策を進めて来られた、杉並区の勇気に感謝を致す、と、共に、区におきましては、区民が立ち上げるもの、との、理解ではなく、積極的な側面的支援に取組んで頂きたいと願う処です。

区は、現在、総合型地域スポーツクラブへの運営支援について、どの様な取り組みを行っているのか、お示し下さい。

さて、この4月から、区民スポーツの拡大を図る為に、区の組織を再編し、教育委員会に学校体育。そして、区民スポーツの部門を区民生活部に再編される、旨の、議案が、今、議会に上程されました。

私は、教育機関のスポーツと、それ以外のスポーツが、発展的に分かれる事は、杉並区のスポーツ行政にとって、大変、有意義な判断で在ると考えております。これからの100年、いや、先ずは、これからの100年、と、申した方が良いと思いますが、私は、日本のスポーツ文化の再編、立て直しが必要であると考えております。特に、地域のスポーツクラブ化の取り組みに力点を置く、スポーツ行政が発展する事を望んでおります。私は、此の度の、スポーツに掛かる所管の再編は、田中区長、井出教育長の英断であり、杉並区の地域スポーツの文化醸成に向けた第一歩であると、嬉しく思っております。

 

現在、競技スポーツの頂点は、ワールドカップとオリンピック・パラリンピックであると思います。頂点強化対策の、トップアスリートの育成は、ある意味、国、国力に結び付いて行くもの、と、私は、考えております。その、トップチームに多くの人材を送り込む為に、広く遍く地域から、との、考えが必要である、と、私は、考えております。

日本代表チームに所属する選手を、私達が、日々暮らす、地域のスポーツクラブで育て、代表チームに送り出す事だと思います。その、トップ選手たちを育てる為に、必要なのが、総合型地域スポーツクラブです。

日本の更なる、スポーツ文化の発展は、Jリーグを構成する各チームが、本拠地ごとに示す、二等辺三角形の組織図の様に、頂点に位置する、代表選手を支えるピラミッド型の底辺に位置するクラブ会員を多く有する総合型地域スポーツクラブが必要であり、地域に根ざしたクラブ運営が求められます。

 

スポーツクラブが、地域の生活に密着し、地域コミュニティーを形成しているのが、ドイツのスポーツクラブです。そのクラブの一つに、サッカーで有名なバイエルンミュヘンがあります。バイエルン州の各チームから世界を目指しバイエルンミュヘンに移籍し、練習を重ね、ドイツ代表を目指し、ワールドカップの優勝を目指します。バイエルンミュヘンも総合型クラブで、ハンドボール、バスケットボール、体操やボーリングもあります。ドイツのスポーツクラブの歴史は、優に100年を越し、200年を迎えるクラブもあります。私の拙いスポーツ経歴ですが、総合型クラブの必要性を、強く感じております。

 

今、社会は、そして、私が暮らす地域においても、多様な生き方、多様な考え方が、社会や地域に受け入れられ、社会と地域を変えています。

従来、地域で、大切にされて来た、自治会、町会、防災会、商店会等の活動が衰退の様子を示しております。地域の新たな、つながりを作る必要があると考えます。私は、その様な中で、地域がスポーツを通して結ばれて行く文化が必要と考えております。

 

私は、本格的に競技スポーツに関わり、間もなく50年を迎えます。

スポーツに明け暮れ、そこから得た人生観があり、スポーツが私の人生の基盤であると言えます。基礎自治体・杉並区の区議会の一員として、スポーツを通して地域を活性化させる取り組みとして、総合型地域スポーツクラブの必要性を、議会に、問う事が出来、嬉しく思います。

2020年・東京大会を見据え、区民スポーツの更なる向上に向け、区の組織再編を議会に示されたと理解を致すと共に、私は、100年を必要とする総合型クラブの取り組みの必要性を取り挙げました。

社会の著しい変化の中に、今日がありますが、私は、社会の変化に翻弄されず、スポーツを通して、つながりを築いて行く事が出来る、総合型クラブの必要性をこれからも求め続けて参る所存です。是非とも、区におきましても、ご理解を頂きたいと強く願う処です。

今、議会、に、おいて、スポーツに関わる組織再編を示された事を踏まえ、区は、総合型地域スポーツクラブの立ち上げ支援にどの様に取組んでいくのか、ご所見を、お示し下さい。

 

 

私は、中学校の部活についても、質問を重ねて参りました。

公立学校に通う子供たちに、授業と部活の二本柱が必要、との、思いをお伝えして参りました。部活の活性化は、大変難しく、部活の衰退が社会的な問題となり、国や都も改善に目を向けております。

少子化が進み、各学校への教員の配置数が減り、部活顧問のなり手がいない。 少子化に伴い、教員が抱える仕事量が増えている。 仕事が増え、忙しい中で、部活顧問としての責任が果たせない。 部活の技術指導が出来ない。 仕事が増え、私的な時間を犠牲にし、そのうえ、部活の顧問と指導は無理。 様々な理由が挙げられており、私は、どれも、なるほど、との、思いでおります。

 

区は、顧問の仕事の軽減を図る為に、本来の顧問を管理顧問とし、学校のОBや地域の指導者の導入を図って参りました。

区議会においても、多くの議員から部活に関する質問が行われ、区は、更に、改善を進め、外部指導者の導入を先駆的に進め、効果が出ており、外部指導者の増員が図られていると理解を致しております。

 

私は、この先駆的な取り組みを更に進化させ、部活の総てを委託する取り組みを問い、更に、部活と総合型クラブとの融合も問うて参りました。

私は、安定した部活運営を図る為に、一周間の練習プログラムを生徒と家庭に示し、皆が、参加意識を高められる、皆が納得できる部活動が必要と問うて参りました。

毎日の様に練習をし、勝利至上主義の部活、誇張された部分もあると思いますが、部活のブラック練習なる記事が取り上げられております。

長時間練習と部活顧問の長時間労働が記され、長時間の部活で部員も立派に育ち、長時間練習のおかげで部も強くなり、一見、良い結果ばかりの様であるが、実際は、長時間練習で休みもない状態、当然、中学生としての学業もある中で、それらが、スポーツへの正しい理解と言えるのか、危惧を致すものであり、入部している部員の家族からも疑問の声が上がっているとの事です。

 

部活のあり方が、様々、マスコミに取り上げられ、部活に定休日が必要である、との、取り組みが始まりました。成長著しい中学生の身体には、スポーツ医学が立証する様に、休養は、必要です。

部活のブラック練習なる記事に対して、部活に、休みを設けるべきと、国や都が指導に乗り出したとの事ですが、部活の休みが、部活顧問の為の休みなのか、と言っても、顧問自らが長時間練習を行い、強い部活を求めている面もあります。では、部員の為の休みなのか、と、考えると、今まで、国や都は、部活の練習方法や休みについて、改善策を示したか、と、言うと、あまり、積極的では、なかったと思います。特に、定期的な休みについては、取り組みが、非常に見え難い状況にあったと思います。

これらが、杉並区の部活に当てはまる事とでは、ありませんが、区は、一連の流れをご承知と思います。

顧問の為なのか、部員の為なのか、中途半端に思えてならない、部活の休みを、区は、どの様に捉えているのか、ご所見をお示し頂き、次の、まちづくりに関する質問に移ります。

 

 

私は、これまで、まちづくりに関わる質問として、無電柱化・対策、交通対策の一環として生活道路における自転車走行のルールついて質問を致して参りました。この2点につきましては、私の質問に限らず、多くの議員から、区民生活の向上と区民生活の安心・安全を図る施策実施に向け、声が届けられて来ました。

区・所管課では、無電柱化・対策について、これ以上の実施が難しい、と、言う処まで、調査検討を重ねて来た、と、理解を致す処ですが、小池都知事が誕生し、半年が過ぎる中、都知事みずからが、都内の無電柱化対策を進める、との、発言をされています。先月、発表された、都の29年度・予算にも、区・市・町・村道に対する無電柱化・補助・拡充等の取り組みが記載されているものと理解を致すところです。

石原都政、猪瀬都政、枡添都政と、選挙が繰り返されましたが。

その間、日本の首都・東京、世界の東京と取れる、大きな課題を解決すべく、施策が示されてまいりました。小池都知事も、2020年対策、豊洲移転と大きな課題を抱えておりますが、都民の日常生活に目を向け、都知事自らが自転車用のヘルメットをかぶり自転車の安全対策、そして、都内の無電柱化・対策を進めると、繰り返し、発言をされています。国においても、同時期に、無電柱化の推進に関する法律が成立しております。新年度を迎えるこの時期に、国、都の双方が示した、無電柱化・対策に、私は、期待を致す処です。

 

国道、都道の様な幅員が広い道路に限らず、この度、国と都が示す無電柱化・対策は、幅員が狭い生活道路における技術検討の実施も示されていると、私は、理解を致しております。前記、致しました通り、杉並区では、幅員が狭い生活道路が多いため、無電柱化を推進して行く事が、困難な状況にありました。

この度の、国と都の動きにより、杉並区の無電柱化・対策がさらに前進する事を望みますので、区は、どの様なご所見をお持ちかお示し下さい。

 

 

もう一点、都知事がヘルメット姿で自転車を側に置き、自転車走行の安全対策をアピールされた事を、前記、致しましたが、杉並区は、自転車走行の安全対策の一環として、荻窪駅・南側の区道に自転車が交通ルールを順守し車道・左側を通行する事を誘導する路面表示、自転車ナビラインを設置しました。私が暮らす久我山を東西に抜ける、都道の人見街道においても同様の路面表示が設置されました。これらの対策は、車道の左側を走行する自転車を事故から守る為、の、対策、と、理解、致す処ですが、自転車の走行に際し、自転車を運転する基本的なルールが、先ず、守られるべきと考えております。自転車の走行ルールに関しては、警察、杉並区、学校も含め、区内の様々な団体が、安全な自転車走行ルールの啓発活動に、努めて、おられます。しかし、自転車を運転する、走行ルールを順守する思いが足りない様に思えます。自分勝手なルールが目につきます。

無電柱化対策と同様に自転車の安全対策においても、都との連携の下に、自転車対策の拡大を図る事が大切と考えますので、区のご所見をお示し頂き、本日の質問を終わります。

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